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こんにちわ、CompTIA日本支局 BCSA推進協議会の板見谷です。
今日はBCSAのできた背景に関連させながら、BCSAの活かし方をご案内します。
CompTIA日本支局のアンケート調査で「受けたことのあるコミュニケーション研修」を調査したところ、約7割が「マナー研修」との回答をいただきました。驚かされたのは、そのうちの6割弱が、「マナー研修」しかコミュニケーション研修としては受けていない結果が出たことです。コミュニケーションは漠然としていて、捉えどころがないように見えるだけに、教育を企画される立場の皆様も、どこまでをビジネスコミュニケーションスキルとして身につけさせればいいのか、不明確なところがあるように感じる結果です。必要最低限、第一印象で階段を踏み外すことがないために、「マナー研修」が多いのかも知れません。
仕事上で成功及び失敗体験を長年繰り返しながら、仕事上でのコミュニケーションの「軸」が自然と作られ、似たような場面で同じように判断するようになる。そして、イレギュラーな場面でも臨機応変に対応し、相手に高い理解度、満足度を与えることができる。これが、今までのビジネス・コミュニケーションの「軸」となるスキルの定着プロセスではないでしょうか。ですので、ビジネス・コミュニケーションは場数を踏むこと、経験すれば身につくもの、とされているのだと思います。ただ、定着したその「軸」は、どのようなスキルで構成されていて、相手に対しどのような効果があるかを知る機会が今までありませんでした。また、その「軸」が本当に正しいものなのかどうか、確認する機会もありませんでした。
BCSAの作問委員の皆様は、この「スキル軸」を明らかにすることこそが、漠然と感じるコミュニケーションを分かりやすくし、身に付けやすくする解決策となるのではないだろうかと考えました。
BCSAのような客観的な「ものさし」となるものがあることにより、経験の浅い方に対しては、5年10年も場数を踏みながら自然と定着することを待つのではなく、仕事上のコミュニケーションとしての「スキル軸」を予め理解し、そのスキルを意識的に実践しながらPDCAを回すことで、早期にスキルの定着を図る機会を作ることができます。
すでに社会を経験していらっしゃる皆様でしたら、自らの失敗や成功体験で培ったビジネス・コミュニケーションの「スキル軸」を客観的に確認する機会を作ることができます。または自然と身についた「軸」を、根拠を持った「スキル軸」として理解し、新たな発見を得たうえで、自然とではなく、より意識した実践を行い、熟成を測るきっかけを作ります。
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